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千紫万紅

赤く朱く紅く、青く蒼く碧く 
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惹かれたのはカチカンが似てたから

結ばれないのはカチカンが似てたから

それでも離れることがないのはカチカンが似てたから


二人の間に言葉などいらない。

淋しさを手を伸ばす勇気に変えて。

寂しさをその手を取る優しさに変えて。

そっと口付けを交わせば、あとは何もいらない。

世界で君から一番近くて、一番遠い場所。

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『桜を見よう、一緒に』

きりり、きりり。

春風の中に聞こえるのは、互いの胸の軋み。

雪の中、芽生えた想い。

雪が溶けて、花が咲いても心だけが戸惑う。

彼女は私を愛してくれているのだと思います。

あの日、私の頬に触れた唇が幻ではないなら。

でも私は他の人が好きです。

彼女はそれを知っているから。

それ以上何も言いません。

きりり、きりり。

こんなにも軋むのは、私も彼女を好きだから。

たった一瞬だけ、彼女が望むなら一線を越えても構わないと思いました。

何もかもを越えて、彼女とともに堕ちるのも幸せかと考えました。

きりり、きりり。

けれど彼女は何も言いません。

私も何も言いません。

きっとこれから先もそうなのでしょう。

二人の間の言葉は、足りないくらいがちょうどよいのです。

暖かくなったら、もう冷たい手を繋ぎ合う必要もなります。

冬の間、彼女と繋ぎ合った手は今は空いてます。

けれど再びその手を繋いだら、心が離れてしまいそうで。

きりり、きりり。


一緒に見たいのは桜だけじゃなくて。

海を一緒に見たいのです。

紅葉を一緒に見たいのです。

雪を一緒に見たいのです。

春をまた一緒に待ちたいのです。

きりり、きりり…

きりり…きりり…

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撫でればご機嫌、笑えば上々
いつだってこの世はいろはにほへと
いまさら証明要らないでしょう?
いろはにほへとちりぬるを

染まれば散って
落ちては咲いて

嗚呼、やるせない諸行無常
いったい誰のためにこの憂き世生きていく

何も残らないなら
いっそ残さず消えませう

そんな気持ちで空を見て
はぜる流星浪漫主義

叱れば不機嫌、気にすりゃもっと
喧騒とネオンの中あさきゆめみじ
そのまま消えていくのもありでしょう?
いろはにほへとちりぬるを

愛して憎んで
恨んで恋して

嗚呼、もどかしい愛憎の渦
いったい誰のためにこの憂き世生きていく

傷しか残らないこの世なら
いっそ止めてみたくなる

そんな気持ちで空を見て
はぜる流星浪漫主義

きっと明日も生きるでしょ?
傷と酔わない夢をともにして
証明要らない現実主義
いろはにほへとちりぬるを
きっと酔えない夢をともにして
ギリギリ生きてる現実主義
いろはにほへとちりぬるを

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吐息がかかるほど傍にいるのに
心だけが遠い
似ているようで似てない二人
触れてしまえば崩れる砂の城のよう

それでも運命のもと君に出会ったとしたならば
それを口にしたならば
君は笑うだろうか

ちっぽけな僕の心じゃ抱え切れなくなったこの想い
考えるほど単純で
感じるほど複雑で
悲しくて、苦しくて
でもどこまでも幸せなこの気持ち
いつか言葉にして伝えられたなら



手が触れるほどには近いのに
目線だけが彷徨う
この距離を埋める術を僕は知らない
だから戸惑うばかりで苦しくなる

それでも運命のもとに君を見つけて
それを真剣に信じていると伝えたなら
君はどんな顔するかな

ちっぽけな僕の心じゃ
抱え切れなくなったこの想い
笑いたくなるほど悲しくて
泣きそうなほど嬉しくて
どこまでも行ける気さえするんだ
いつか言葉にして伝えられたなら


ちっぽけな僕の心じゃ
抱え切れなくなったこの想い
君に届けと
ありったけの勇気を込めて今言葉にするから

手は届くから、声もきっと届いているから
あと一つ心だけ届くかな

このもどかしい距離を
埋めるために君に言おう
「好きだよ」
一言に込める、僕の気持ち

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出会った瞬間に好きになるのはよくある話
だけど僕の場合は絶対に好きになる事なんてないと思ってた

いつ好きになったかなんて
聞かれてももう分からない
いつの間にか君だけを
この目が探してた

君が笑う、僕も笑う
それだけで、幸せで

別れの日でさえ
美しい思い出にしてくれた君

想い互いに告げず
共に回ることすらなかった
二人の運命

「あの時…」なんて
今はもう言わないから
どうかあの日の笑顔のまま笑っていて


出会った瞬間には
もう既に好きだったんだろうか
いまさら考えてももう遅いのに
時折ふと考えてる

どこが好きだったかなんて
聞かれてももう分からない
いつの間にか君の全てを
愛していたから

君が歌う、僕は笑う
それだけで、幸せで

別れの日さえも
美しい思い出にしてくれたから

後悔してももう立ち止まらない
例えあれが運命でも

君が笑ってくれるなら

たった一つだけ
思い出せないことがあるんだ

笑って別れをしようとする君に
僕はどんな顔してたかな

ただ願う、一つだけ祈る
あの別れの日が君の中でも
美しい思い出であるように

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プロフィール

HN:
小夏
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1992/08/08
職業:
学生
趣味:
映画

参加中

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